立ち絵のルール
- 登場のさせ方は2通り。そのキャラの最初のセリフパートに立ち絵を付ける(喋りながら登場)/無言なら演出パートで立ち絵を出す。
- 出したら出しっぱなし。一度出した立ち絵は消すまで画面に残る。続けて同じキャラが喋るときは立ち絵=空でよい(#話者と本文だけ)。
- 毎行セットすると [chara_show] が無駄に再発行され、フェードが毎回再生される。変化がある時だけ置く。
- 表情だけ変えるときは、その行の立ち絵に別の表情アセットを選ぶ。
- 位置で共存。左/中/右で分ければ複数キャラが並ぶ。同じ位置だと重なる。3人以上は設定で座標を調整。
- 退場は演出パートの「立ち絵=■退場/消す」。
- 発言者を強調(設定)をONにすると、非発言キャラが自動で暗く/ぼける。話者名・立ち絵名・キャラ識別名を揃えると確実。
例:A登場→Aモノローグ→B登場→Aが喋る
① セリフ:話者A・本文・立ち絵A(左)/② 演出:立ち絵B(右)/③ セリフ:話者A・本文・立ち絵=空
パートの順番と演出
- 並べた順=出力順。演出パートをセリフの前に置くか後に置くかで、画面が変わるタイミングが決まる。
- シーン転換は暗転を挟むと自然。演出パートを「暗転」→「背景変更+明転」の順に置く。背景だけ変えると指定時間で切り替わる。
- 背景とスチルは別物。背景()=一番奥のレイヤー切り替え。スチル()=前面の一枚絵イベント [image]。
- スチルは表示しっぱなしになるので、消す処理は書き出し後に手で足す(現状ツールにCG消去は無い)。
- BGMは鳴りっぱなし。場面で変えるなら新しいBGM、止めるなら「停止/無音」。SEは単発。
- 送りの違い。[p]=クリック待ち+次でメッセージ消去(ページ送り)。[l]=クリック待ち(消さない)。同じ流れで文を重ねたいときは [l]。
書き出しの注意
- 章を選んで書き出せる。「ティラノ形式で書き出す」を押すと、章ごとのチェックボックスが出る。FIX 済みの章を毎回上書きする心配なし。
- 章ごとに別ファイル。選択した章はそれぞれ別の .ks ファイルとしてダウンロードされる(ファイル名は章タイトルから生成)。
- ロック中の章はデフォルト未チェック。明示的にチェックすれば書き出せる。本文が空の章は自動でスキップ。
- アセット名=ファイル名。登録した名前がそのまま storage= に入る。ティラノの所定フォルダ(立ち絵は fgimage など)に、その名前の実ファイルを置く。
- 未設定(—)はスルー。ドロップダウンで選んだ分だけタグになる。
- 退場は全消し。「■退場/消す」は画面の立ち絵を全て消す [chara_hide_all]。特定の1人だけ残すのは現状未対応。
- 並ぶのはプロット順。カードタブの時系列ラベルは確認用の並べ替え。書き出しは“書く順”で出る。回想は本文・演出で表現。
- 生成物は下書き。座標・タイミング・ファイルパスは、ティラノビルダー/スクリプト側で最終調整する前提。
ツール操作の便利機能
- 元に戻す/やり直す(ヘッダー左の ↶ ↷)。削除・追加・並び替え・テキスト編集すべて 30 件まで戻れる。Ctrl/Cmd + Z でも可。テキスト入力中はブラウザ標準の入力 Undo が優先される。
- 章のロック(FIX)。章ヘッダーの 🔒 アイコンをタップで章をロック。削除・編集系の操作で確認ダイアログが出るようになり、書き出しダイアログでもデフォルト未チェックになる。誤操作からの保険。
- タグ管理(情報タブ→設定)。「タグ管理」を開いてタグ名と色を定義 → 各設定エントリは複数選択で紐付け。一度定義すれば毎回タイプ不要。タグを削除すると、紐づくエントリからも自動で外れる。
- 手がかり ⇄ 伏線。情報タブの手がかりを、カードの伏線(◆仕込み/◇回収)に紐付け可能。仕込み+回収が揃うと「配置済み」セクションに自動で移動。プールから減ると「やることが減った」が見える。
Q&A(つまずきやすい所)
2人を会話させたい時は?
最初に2人を別位置で出す(演出パートで A=左 / B=右、または各自の最初のセリフパートに立ち絵)。あとはセリフパートで話者を切り替えるだけ。立ち絵はもう出ているので空でOK。設定で「発言者を強調」をONにすると、喋ってない方が自動で暗くなる。
同じキャラの表情だけ変えたい時は?
そのセリフパートの立ち絵に、別の表情アセットを選ぶ。表情を変えない行は立ち絵=空のまま。
ナレーション(地の文)を書きたい時は?
話者のクイック選択で「地の文」をタップ。書き出しでは話者名なしの本文として出る(# が付かない)。
場面(背景)を切り替えたい時は?
演出パートで「暗転」→ 次の演出パートで「背景=新しい背景 + 明転」。暗転を挟むと転換が自然。背景だけ変えると指定時間で切り替わる。
BGMを途中で止めたい/無音にしたい時は?
演出パートのBGMで「■停止/無音」を選ぶ(→ [stopbgm])。フェードの速さは設定の「フェード」で。
一枚絵(スチル/CG)を出したい・消したい時は?
演出パートのスチルで表示。ただし現状ツールに「CG消去」は無いので、消すタイミングは書き出し後にティラノ側で [freeimage] 等を手で足す。
同じ人の長台詞を区切らず続けたい時は?
セリフパートの送りを「続き[l]」に。メッセージを消さずクリック待ちで継ぎ足せる。段落で切るなら「改ページ[p]」。
回想シーンを入れたい時は?
カードタブで時刻を「回想」にすると時系列ビューで確認できる。執筆では演出(暗転→回想用背景→明転)と地の文で表現。書き出しは“書く順”で出る。
立ち絵を全部消して背景だけにしたい時は?
演出パートで立ち絵「■退場/消す」(→ [chara_hide_all])。
アセットや立ち絵位置はどこで決めるの?
ヘッダー右上の 設定(歯車アイコン) →「演出アセット登録」「立ち絵ポジション設定」。登録名がそのままファイル名(storage=)になる。
間違えて消してしまった!
ヘッダー左の ↶(元に戻す) をタップ、または Ctrl/Cmd + Z。テキスト編集も含めて 30 件まで戻れる。さらに前に進めたいときは ↷(やり直す) または Ctrl/Cmd + Shift + Z。
完成した章を間違えて触りたくない
章ヘッダーの 🔒(ロック) アイコンをタップしてロック。以後、その章の章/シーン/カードを削除しようとすると「ロック中の章です」と確認が出る。書き出しダイアログでもロック中はデフォルト未チェックになるので、上書き事故も防げる。解除はもう一度タップ。
設定タブのタグを毎回入力したくない
情報タブ→設定の「タグ管理」を開く。タグ名と色を1度定義すれば、各エントリで複数選択で紐付けできる。色チップをタップで色を巡回。タグを削除すると、紐づくエントリからも自動で外れる。